タイムレコーダーによる勤怠管理とクラウド化

従来のタイムレコーダー

タイムレコーダーは時刻を計測する機器であり、日本においては、出勤記録を行うためのものとして使用されています。出勤時に、各個人がタイムカードと呼ばれるカード型の用紙をタイムレコーダーに差し込むことにより、差し込んだ時間が打刻されます。また退勤時にも同様の操作を行うことにより、一日の勤務時間が記録されるものです。タイムレコーダーの種類によっては、労働時間数も合わせて計算し印字するものもあり、労働者一人の1ヶ月分の勤怠を記録できます。

タイムレコーダーの種類

タイムレコーダーには、タイムカードに打刻する形式の他にICカードを用いるものや指紋や指静脈などの生体認証式のもの開発されており、会社によっては、タイムカード形式でないものが利用されています。ICカードや生体認証式のものは、タイムレコーダーに接触した時刻が記録されていきますが、そのデーターを使うことで、パソコンなどで勤務時間の集計ができたりと後の処理が簡単にできます。しかしながら、誰でも扱いやすいことや機器本体が安価なことより、タイムカードを用いる従来型のタイムレコーダーも長く人気があります。

クラウド型のタイムレコーダー

クラウド型のタイムレコーダーは、インターネットを利用したタイムレコーダーです。タイムレコーダーがインターネット回線を介してホストサーバーに勤務時間が蓄積されていきます。タイムレコーダーを利用する側の環境においてインターネット回線が存在していれば利用可能であり、管理側もインターネットに接続できれば、同じ場所にある必要がありません。このことは複数の拠点が存在している会社等において、勤務管理業務を一本化出来るために集約化による管理工数削減が期待できるものです。

最新式タイムレコーダーは、紙のカードへの印字だけではなく、電子データの記録も可能です。また紙のカードの代わりに、ICカード読み取り式のもあります。どちらも給与計算ソフトへの連携が可能なため効率的です。